2020年 年頭のご挨拶

明けましておめでとうございます。
穏やかな正月です。
さて令和二年、2020年を迎え、恒例の今年の一言。

渡辺和子さん、ノートルダム清心学園理事長をされていた方ですが、その方の著書『置かれた場所で咲きなさい』という本を読みました。2年連続で年間ベストセラー10に入り、140万部を売り上げた本です。

とても素敵な本でした。その渡辺和子さんの二冊目の本『面倒だから、しよう』という題名にひかれて購入しました。ふつうは「面倒だからしない」とか「めんどくせー」で終わってしまうことを『しよう』と題されていたのが面白い。

渡辺和子さんはこう書いています「人は皆、苦労を(いと)い面倒なことを避け、自分中心に生きようとする傾向があり、私も例外ではありません。しかし人間らしくよりよく生きるということは、この自然的傾向と闘うことなのです。したくても、してはいけないことはしない。したくなくても、すべきことをする。自由の行使こそは人間の主体性の発言にほかなりません。」

なるほど、と納得できる文章です。また人は年齢を重ねるごとに、面倒なことはしなくなるんだそうです。そしてボケが始まる。ボケたくないので、面倒なこと、どんどんしちゃいます。
今年の箴言(しんげん) はちょっとフレーズを強調して

『面倒!だからしよう!!』

 

2020年子年 元旦

代表取締役 田中雅明


2019年の年頭のご挨拶はコチラ